良い印象を与えるためにはこう書く!
履歴書作成のポイント
上手くアピールするコツ
これまでいろんな仕事をしてきた人は職歴欄の数が足りなくなってしまうので、なにを優先して書けばいいかわからないですよね?その場合は、介護の仕事を経験しているならそれを優先して書き、そうじゃないなら介護に役立ちそうな仕事の経験を優先して書きましょう。アルバイトやパートであっても即戦力の人材は大いに歓迎されますよ。なので、事前に自分の職歴を整理してから書き始めるようにしましょうね。
資格欄については、すでに介護系の資格を持っているなら必ず書きましょう。資格の有無で給与が変わることもありますからね。医療系の資格も介護の仕事に役立ちますので、関連しそうなものは漏れなく書いておきましょう。利用者の送迎がある職場に応募する場合には、自動車免許も有効な資格なので忘れずに書いてください。無資格の人でも、これから資格を取るつもりならばその意欲をアピールしましょう。「取得見込み」として、受験を予定している資格を書くと効果的です。ただ、履歴書に書いたにもかかわらず試験に落ちたら信用を失うので、必ず合格するように勉強してくださいね。
また、自分をアピールする欄として最も有効なのが志望動機欄です。介護の仕事に応募した理由は人によって異なるかと思いますが、「給料が良かったから」「勤務時間が短いから」などの条件面をピックアップした志望動機は避けてくださいね。それよりも、仕事に対する意欲をアピールできるように「これまでの経験を活かしたい」「社会に貢献できる仕事がしたい」といった内容にしましょう。
履歴書のここに注意
企業によってはパソコンで作成した履歴書でOKとしているところもありますが、介護の仕事においてはまだ手書きの履歴書のほうが好まれます。仕事内容的にパソコンスキルを求められるわけではないので、パソコンで作成した履歴書だと無機質な印象を与えてしまうようですね。人と人が直接触れ合う仕事だからこそ、コミュニケーション力や人柄がカギとなります。そのため、手書きで作成することをおすすめします。ただし、殴り書きのような字だと相手もまともに読んでくれないので、きちんと丁寧に書いて字の大きさなどにも気を遣うようにしましょうね。
また、希望の勤務日や時間帯をあらかじめ提示しておく必要がありますが、その際に「~曜日は不可」と書かないようにしてください。否定語を使うと相手に悪い印象を与えてしまうからです。なので、「~曜日なら勤務可能」として、同じ意味合いでも良い印象を与えられるようにしてくださいね。
経験者にも役立つ記事
求人はどうやって探すの?
介護の仕事を探す方法はいくつか存在します。ハローワークや求人サイト、転職エージェントなどが代表的なものですね。それ以外にも求人情報誌や折り込み広告があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合う方法で探しましょう。
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